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スキャナは、紙面を走査(スキャン)することによって、画像をディジタルデータ(電子データ)に変換する装置のことである。
スキャナを使うことで、紙に印刷された文書やイラストなどの画像データをコンピュータで扱えるようになる。

RGBは、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の頭文字を取った言葉である。
これらの3原色の光を組み合わせることで、様々な色を表現することができる。
コンピュータのディスプレイでは、RGBの3色の光を組み合わせて色を再現している。

USB(Universal Serial Bus)は、現在最も普及している入出力インターフェースの一つである。
しかし、USBだけでなく、HDMIやBluetoothなど他の入出力インターフェースも存在する。

HDMI(High-Definition Multimedia Interface)は、映像や音声をデジタル信号でやり取りする規格である。
1本のHDMIケーブルで、高画質の映像信号と音声信号の両方を一度に伝送できる特徴がある。

Bluetoothは、近距離間でデータをやり取りする無線インターフェースの規格である。
ケーブルを使わずに、無線によってデータ通信を行うことができる。

デバイスドライバとは、PCから周辺機器を操作するためのソフトウェアのことである。
デバイスドライバがインストールされていないと、PCは周辺機器を認識・制御できない。

プラグアンドプレイとは、PCに新しい周辺機器を接続した際に、自動的にデバイスドライバのインストールと設定を行う機能のことである。
ユーザーが手動で設定する必要がなく、接続するだけで使用可能になる。

OS(オペレーティングシステム)は、アプリケーションソフトウェアとハードウェアの間で処理を仲介するソフトウェアのことである。
OSには、Windows、macOS、Linuxなどがある。※SafariはApple社のブラウザです。OSがないとアプリケーションはハードウェアを直接制御できない。

マルチタスクとは、複数のプロセスを頻繁に素早く切り替えることによって、あたかもそれらのプロセスが同時に処理されているように見せる機能のことである。
この機能のおかげで、複数のアプリケーションを同時に使用することが可能になる。

設問は、BIOSの説明である。
BIOS(Basic Input/Output System)は、PCの電源が入った直後に起動し、PCの初期設定を行うソフトウェアのことである。
BIOSはアプリケーションの設定ではなく、PCそのものの基本的な設定を行う。

ルートディレクトリとは、階層構造の最上位のディレクトリのことである。
一方、カレントディレクトリがユーザーが現在作業しているディレクトリを指す。

バックアップとは、通常使用している補助記憶装置(HDDやSSDなど)とは別の補助記憶装置上にデータの複製を取っておくことを言う。
万が一のデータ損失に備えるため、重要なデータはバックアップを取ることが推奨されている。

ユニバーサルデザインとは、年齢、文化、言語、能力の違い、障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できることを目指した設計思想のことである。
一部の人だけでなく、できるだけ多くの人に配慮した汎用的な設計を行うことが重要視されている。

アクセシビリティとは、高齢者や障害者を含む、全ての人がサービスを制限なく使える度合い、アクセスのしやすさのことを指す。
ユニバーサルデザインの概念に基づき、アクセシビリティの高いサービスを提供することが求められる。

ユーザビリティとは、利用者がストレスを感じずに、目標とする要求を達成できる度合いのことを指す。
つまり、そのサービスや製品が使いやすいかどうかを示す指標である。ユーザビリティが高ければ、より多くのユーザーに使ってもらえる。

オープンソースソフトウェア(OSS)とは、ソースコードが公開されていて、改良や再配布が自由に行えるソフトウェアのことである。
OSSは、誰でもソースコードを自由に閲覧・改変でき、再配布の自由も認められている。

E-R図(エンティティ・リレーションシップ図)とは、データの関連性を「エンティティ(実体)」と「リレーションシップ(関連)」という2つの概念で表した図のことである。
データベースの設計時に、データ間の関係を可視化するために用いられる。

正規化とは、データが重複したり、データの更新の際に矛盾が生じたりしないように表を分けることを指す。
データの冗長性を排除し、データの整合性を保つための手法である。

DBMS(データベース管理システム)とは、アプリケーションソフトウェアの要求に応じてデータベースを走査するシステムのことである。
DBMSを介さずにアプリケーションがデータベースにアクセスすることはできない。

SQL(Structured Query Language)は、関係データベースを操作するための言語のことである。
SQLを使って、データの選択・挿入・更新・削除などの操作を行う。データベース自体の作成はできない。

選択とは、表からある特定の行のみを取り出す操作のことである。
一方、表からある特定の列のみ取り出す操作を射影と呼ぶ。

射影とは、表からある特定の列のみを取り出す操作のことである。
SQLでは、SELECT文の後に取り出したい列名を指定することで射影を行う。

結合とは、複数の表を一つにする操作のことである。
SQLでは、JOINを用いて結合条件を指定することで、複数の表を結合できる。

排他制御とは、複数人の人が同じデータを同時に更新しようとした場合に、データに矛盾が生じないようにする機能のことである。
データの一貫性を保つための重要な機能である。

LAN(Local Area Network)とは、狭い範囲のコンピュータで構成される小規模なネットワークのことである。
LANは電気通信業者が設置した通信回線を使わず、独自の配線で構築される。

WAN(Wide Area Network)とは、大規模で広範囲のネットワークのことである。
WANは、通信事業者が設置した公衆回線網を利用して構築される。インターネットもWANの一種である。

ハブとは、複数のコンピュータをネットワークに接続するための機器のことである。
複数のポートが用意されており、その数だけコンピュータを接続できる。

ルータは、ネットワークとネットワークを繋ぐ機器のことである。
主な役割は、LANとWANを接続することであり、ネットワークの入り口としても機能する。

デフォルトゲートウェイとは、他のネットワークの出入り口の役割を担っている機器(ルータ)のことを指す。
オフィスや家庭内のネットワークから、インターネットなどの他のネットワークへアクセスする際に、デフォルトゲートウェイを経由する必要がある。

ESSID(Extended Service Set Identifier)とは、無線LANにおけるネットワークの名前のことである。
無線LANに接続する際に、この ESSID を指定する必要がある。

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)とは、電子メールをメールサーバに送信するためのプロトコルのことである。
一方、メールサーバから受信するためのプロトコルはPOPやIMAPが使われる。

POP(Post Office Protocol)とは、電子メールをメールサーバから受信するためのプロトコルのことである。
受信したメールはメールサーバから削除され、ローカルのメールソフトに保存される。

IMAP(Internet Message Access Protocol)とは、電子メールをダウンロードせずに、メールサーバ上で閲覧するためのプロトコルのことである。
メールサーバ上でメールの整理などの操作が可能である。

FTP(File Transfer Protocol)とは、コンピュータネットワーク上のクライアントとサーバの間でファイル転送を行うための通信プロトコルの一つである。
ファイルのアップロードやダウンロードに利用される。

NTP(Network Time Protocol)とは、パケット交換による遅延時間が変動するネットワーク上のコンピュータシステム間で時刻同期させるための通信プロトコルのことである。
インターネット上の標準時刻サーバと通信し、コンピュータの時刻を正確に合わせる。