作品発表会
~プログラミングとデータ分析を実践的に学ぶことを目的としたイベントです~
プログラミング部門
・自由な手段・発想で作品制作をする
・YouTube、ChatGPTなどの活用大歓迎!
データ分析部門
・興味のあるものについて分析をする
・Excel、Webサイト、ChatGPTなどの活用大歓迎!
2024年度 第1回作品発表会
★最優秀賞★
ニューラルネットワークを用いた株価予測
経営学部の田道さんは、リカレントニューラルネットワーク(RNN)の一種であるLSTMを用いて株価の時系列データの予測を行いました。昨年度の作品である回帰分析モデルを発展させ、ニューラルネットワークを導入した予測制度の向上を試みました。発表では、TRANSFORMERモデルによる予測と株価予測におけるLSTMモデルの仕組みに触れ、特性や利点を説明しました。
データサイエンスとAI技術の実践的な価値を活用したことで、最優秀賞を受賞しました。
★有用性賞★
グッズ交換アプリ「mukuiru」を報いたい
商学部の森さんは、グッズ交換アプリ「mukuiru」の開発アイデアを発表しました。2022年度のビジネスコンテストにて惜しくも入賞を逃した経験を基に、今回の発表会ではアプリケーション開発の知識習得を目的に出場されました。
グッズ交換の概要から現在における問題点、Webアプリケーション開発に必要な知識を説明し、多くの学生がWebアプリについて興味を持つきっかけとなりました。問題提起からの発案や取り組みが評価され、有用性賞を受賞しました。
★プレゼンテーション賞★
【コミュニケーションツール】
メタライフを活性化させるためには
経営学部の伊藤さんと小嶋さんは、オンライン上で部員同士の交流ができるツール"メタライフ"の参加率を上げるための発案を行いました。部員にアンケート調査を実施し、メタライフの現状と問題点を明らかにして改善策を提示しました。また、利用メリットを明確に伝え、部員の参加意欲を高める施策を講じました。これにより、メタライフの参加率が向上し、部員の交流を促進することに成功しました。
データに基づいた論理的な提案と実現可能性が評価され、プレゼンテーション賞を受賞しました。
★アイデア賞★
ゲーム開発ツールとAIを使ったゲーム開発
経営学部の金田さんは、将来ゲーム開発関連の仕事に就きたいと考えており、現在は基本的なプログラミングスキルやツールの活用方法を学習しています。
今回の発表では、ゲーム制作エンジンを使用してブロック崩しゲームを開発し、実際にプレイして紹介しました。発表後には、「ブロック崩しの速度をさらに上げたほうが面白い」とのフィードバックが得られ、金田さんにとって良いインスピレーションとなりました。独創的なアイデアが評価され、アイデア賞を受賞しました。
過去記事
2023年度第1回作品発表会