自分は”ひきこもり”かもしれない・・・




■たとえば・・・


・友達がいない
・自室でインターネットばかりの日々
・大学に行ったり、アルバイトなどをしたいが、できない
・夜、なんとなく外をふらついてしまう
・自分は時間を無駄にしていると思うが、何をしたい、という思いもない
・だめな人間だという思いばかりが募る
・したいことが何もない、何をどうして良いのかわからない
・眠れない
・完全に、昼夜逆転で大学に行けない
・寝ているけれども、眠った気がしない
・いつも一人でいるので生活が乱れて、昼間活動ができない


■アドバイス

 ひきこもり、という言葉は最近よくマスメディアなどで耳にします。が、自分自身がひきこもりかどうか、ということには悩まなくてもよいです。

 まず、あなたの生活を振り返ってみましょう。何を食べていますか。いつ、どれくらいの時間眠っていますか。
あなたの睡眠時間が一日平均して、合計6時間を下回っているとしたら、まず、6時間から8時間眠ることを心がけましょう。
あなたの食べているものがコンビニエンスストアで購入しているとしたら、これからはコンビニではなく、大きなスーパーで食料を買いに行きましょう。

眠ることと食べること、これは、人間にとってもっも基本的な活動です。
−せっかく生きているんだから、うまいものでも喰いましょう− まず、簡単なものから作ってみてください。卵を焼く、ご飯を炊く、サラダを作る・・・。
そして、できれば、夜7時半くらいに、テレビでも見ながら自分が作った料理を食べましょう。
食べ終わったら、後かたづけです。お皿やお箸などをきちんと洗剤で洗い、布巾で拭き、しまいましょう。おそらく、9時くらいになっていることと思います。
9時を過ぎたら、自由に、リラックスしてみてください。散歩に出かけるもよし、コンビニで立ち読みするもよし。ですが、必ず11時くらいには帰ってください。
いつ眠るかは、あなたのペースでどうぞ。ただし、できるだけ、夕食を食べて、空腹を覚える前に眠るのがいいと思います。
これを幾晩か繰り返します。ただし、料理は毎日違うものを、買い出しは毎日が良いですね。 作り方がわからなければ、保護者の方に電話して、聴いてみてください。

−せっかく眠るのですから、いい夢を見ましょう−
睡眠時間はできるだけ、十分確保すべきです。眠るコツをお伝えします。
就寝時間は11時から12時がベストだと思います。その時間の1時間くらい前から、部屋の電気を消しましょう。
インターネットやテレビは控えたほうが良いですね。できれば、つまらない本を読みましょう。
もちろん、大学の教科書はおもしろいものが多いので、おすすめしません(!?)
本屋さんで、つまらなそうな本を購入するのもいいでしょう。

目覚まし時計はおすすめしません。できれば、ラジオかテレビのタイマーをセットし、朝のニュース番組が流れるようにしてみましょう。
朝、いろいろな事件や話題がニュースになってあなたの耳にとどきます。
何かおもしろそうな話題があったら、あなたはそれに興味を引かれて、思わずむっくりと起きる、という作戦です。ボリュームは中くらいに。

朝の習慣として、必ずカーテンを開けて日光を入れましょう。日当たりの悪い部屋でしたら、是非、引っ越してください。
それが無理でしたら、まず、朝の散歩をしてみましょう。
日光はあなたの体内時計を調整して、生活のリズムを整えてくれる役割があります。

そして、朝ご飯です。散歩から帰ったら、ジュースやシリアルなど、欧米スタイルの朝食がおすすめです。これは、作るのが簡単な上に、準備があまり必要ないからです。
まちがっても、魚を焼いたり、ご飯を炊いたりしないように。昨日のお残りは、お昼ご飯に取っておきましょう。

どうでしょうか。一人暮らしの場合には、なかなか難しいかもしれませんが、できれば1週間ほど続けてみてください。
家族がいる場合には、あなたが、食事と睡眠時間の自己管理をする旨を家族にしっかりと伝えておきましょう。

あなたがこれらのことをなかなか実行できないとすれば、あなたは誰かの具体的な助けが必要かもしれません。以下に紹介する専門の相談窓口に電話で相談してみましょう。
もう一つお伺いすることがあります。
あなたに、何か変な声が聞こえてきたり、誰かが自分のことを悪く言っている、という感じはありませんか。
この場合には、できるだけ早く電話で相談するか、保健室に来談するべきです。

保健室の吉原先生にも相談に行きましょう。


■電話での相談

・愛知県精神保健福祉センター 052-971-9977 (月・火・木・金、13:00〜16:00)
・三重県精神保健福祉センター 059-256-3556 (月〜金、10:00〜16:00)
・岐阜県精神保健福祉センター 058-276-0119 (月〜金、10:00〜16:00)



■あなたが相談できる人・病院

・吉原先生(保健)
・椿田(臨床心理)
・あなたの町の保健所(健康相談員・保健婦)
・自分はかなり不安定になっている、気分が沈んでいる、と思う場合
 →総合病院の心療内科、あるいは精神科

・眠れない、昼夜逆転の生活が立て直せない、眠った気がしない
 →岡田クリニック 052-212-0025
 →愛知県立城山病院 052-763-1551

・睡眠無呼吸などの症状がありそうだ
 →愛知医科大学 睡眠医療センター 0561-653311(代表)