GYMKHANA(ジムカーナ)



モータースポーツと聞いて、何が思い浮かびますか?。F-1やWRCを思い浮かべる人が
多いと思います。たしかに、それらはとても有名でテレビでも放送している。でも、普
通の人が参加できない。テクニックも費用も桁違いで、見て楽しむだけの世界。では、
モータースポ ーツって特別な人にしかできないのでしょうか。ラリー・ダートラ・ジム
カーナって聞いたことはないですか?。この3つのモータースポ ーツこそ私たちでも楽
しめるモータースポーツへの入り口です。                    
名商大自動車部ではジムカーナを中心として活動しています。           

ジムカーナはもっとも入門しやすいモータースポーツです。普段の足として使っている自
分の車で参加することができます。車を持っていない人も部車があるので練習や大会参加
することができます。低速で、多少ぶつかっても全損するといったことは滅多にないし、
コースを1台または2台で走るため、他車との接触もありません。しかし、ドライビングテ
クニックを磨くには最適です。最速ラインをねらって縁石ぎりぎりを走るため、車幅感覚
が養われます。最適なシフトチェンジやブレーキングも身につきます。また、360度ター
ンのような、美しいテクニックもマスターできます。ステップアップしていけば、全日本
選手権も設定されていています。とにかく一度見にいってみてください。きっと面白そう
って思うはずです。そして参加してみてください。やめられなくなるはずです。    


ジムカーナの基礎知識


ジムカーナに参加するには?


運転免許証
車を運転する上での最低限の資格です。 この先モータースポーツを続けていくならば日本自動車連盟(JAF)発給の競技運転者許可証」が必要になりますが、初めのうちはこれは無くてもかまいません。

競技車
これが無くては「モーター」スポーツになりませんが、特別な車が必要なわけではなく、普段乗っているような車でかまいません。厳密にいうとその車がJAFの登録車両もしくは公認車両でなければなりませんが大抵の国産車両はこれに当てはまります。 また、レンタカーは不可であるとか、JAFの国内車両規則に合致してなければならない等の規則はありますが、それは競技に取り組むうちに段々と覚えていけばよいでしょう。

ヘルメット
モータースポーツは自分の肉体の限界を超えた速度領域で勝負を競います。そこでは転倒や、コースアウト等のアクシデントが起こる可能性も全くないとはいえません。そのような状況で頭部を守るのに必要なのがヘルメットです。
JIS C種等の競技用のヘルメットの着用が義務づけられています。

グローブ
運転中はハンドルやシフトレバー、時にはサイドブレーキレバーまでを正確に操作しなければなり<ません。そこで滑らないように、また突き指等をしないように指先の出ていないグローブの着用が義務づけられています。

競技運転者許可証


モータースポーツの競技会に出場するには、「競技運転者許可証(Competition Drivers License)」が必要です(クローズドクラスを除く)。 日本では、JAFがライセンスの発給を行っています。ライセンスには

国内B級
JAF公認のレースを除く全ての国内競技に有効

国内A級
JAF公認の全ての国内競技に有効

国際C級

国際B級

国際A級

FIA(国際自動車連盟)公認の国際・準国際競技に有効(対象競技毎に必要な種類は異なる)
があります。ジムカーナは国内B級ライセンス(通称Bライ)で出場可能(もちろん上級のライセンスでも可能)です。 上級のライセンスにステップアップするためには出場回数や入賞記録などの基準を満たした上で、 申請する(国内B級から国内A級へは、講習会の受講・合格も)ことが必要です。

国内B級ライセンスの取得方法


国内B級ライセンスの取得には次の4つの方法があります。
クローズド競技会の出場証明
競技会を主催するクラブに所属する会員のみに参加を許可する競技会 (または通常競技会内で主催クラブの会員のみに参加を許可するクラス「クローズドクラス」) に出場し完走証明を取得する。
B級ライセンス講習会の受講
JAFが認定する「B級ライセンス講習会」を受講する。 講習会の開催日・会場等はJAF会員に送付される「JAF MATE」 やモータースポーツ関係の雑誌に掲載されています。
筆記による資格試験に合格
JAFの定める筆記試験に合格する。競技会や講習会の少ない離島等で利用されます。
JAF登録(準加盟を除く)クラブの推薦
JAFの加盟・公認クラブまたは特別団体の代表者の推薦を受ける。

いずれも申請資格取得後30日以内に申請しないと無効になります。 また、道路交通法に定める普通自動車の運転免許証の所持は当然の事(免許停止中は競技に出場できない) ですし、JAFの会員である事も必要です。

競技車両のクラス区分


モータースポーツでは、ボクシングや柔道の体重別の階級と同様に、 車両の排気量や改造範囲によってクラスが分けられています。 競技の種類毎にその内容は異なりますが、 基本的にジムカーナではJAF国内競技車両規則第4編スピード車両規定という規則に従います。

スピードA車両
足回り(ショックアブソーバー、スプリング、スタビライザー、ストラットタワーバー等)や シート、ハンドル等の変更、4点式シートベルトやロールバーの取り付けが可能なクラス。 エンジン出力の向上につながるエンジン本体や吸気系(ターボチャージャーや スーパーチャージャー等の過給器)や排気系(マフラー等)、コンピューターの改造は制限があります。

スピードC車両
エンジンやボディ形状の改造が可能なクラス。制限はあるが、排気量アップも可。

スピードD車両
改造範囲無制限のクラス。専用競技車両もある。


車両の改造


ジムカーナは普段乗っている車でも参加できますが、やはり競技用に改造した方が タイムが出しやすくなります。 かといって、何でもかんでも改造してしまえば良いと言うものでもありません。 一般的なスピードA車両では制限が大きく分けて2つあります。

1.法律による制限
スピードA車両は公道を走れるナンバープレート付きの車両です。いわゆる典型的な暴走族風の 竹槍・出っ歯のボディスタイルは論外(競技におけるメリットは全く無い)ですし、陸運局の認可を 得られない改造をした車両の参加は認められません。但し、1995年の10月に運輸省から通達が出され、認可が必要ない改造範囲がだいぶ緩和されました。

2.競技規則による制限
最近は、「車検対応」とうたっているパーツがたくさん出回っていますし、改造後に陸運局へ持ち込んで公認を得た車両も増えています。これらの車両は法律の点でいえば問題無く公道を走れますしナンバープレートも付いていますが、競技には参加できない場合もあります。 上記の車両区分でもちょっと触れましたが、 規則で定める範囲を超えた改造をしている車両はイコールコンディションではないとみなされ、 参加が認められません。

解らない点があったら、すでにモータースポーツをやっている人か、モータースポーツに力を入れているショップを訪ねてみるのが良いでしょう。

自動車部では、ライセンスの取得方法について指導しております。



おすすめ雑誌
ジムカーナ・ダートトライアルの専門誌といえば、スピードマインドです。
最近は一般の書店でも見かけますが、確実に手に入れたい場合は赤池の高原
書店
に行ってみましょう。高原書店は、ほとんどが車関係の書籍の書店で他
の書店では見られないような本もいっぱい置いてあります。       

参考資料:ジムカーナ入門講座

キョウセイドライバーランド




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