科目名:基礎セミナー 
教員名:鎌田  真弓(かまだ まゆみ)
プロフィール:オーストラリア国立大学大学院 PhD (International Relations)

    

セミナー概要
  4年間の学修と有意義な大学生活を送ることができるように、新入生の皆さんの本学でのスタートを支援することがこのセミナーの目的です。
  大学では、教員が提供する高度な専門知識を学修するとともに、自分で知識を得る方法を身につけることが重要です。今日の先端の技術や情報も時間が経てば「古いもの」になってしまいます。ですから大学卒業後に「社会人」として生きていくためには、その時々の社会とその中での自分に必要な知識や技能を判断し、自ら学修できなくてはなりません。大学での4年間を通して、今日の先端的な専門知識を学ぶとともに、生涯を通じて専門知識を習得することができるための基礎力と、知識を習得する方法を身につけてください。
  基礎セミナーでは、こうした大学での学修のための基礎力と自学自修の方法を身に付けます。その時々に話題となっている問題をとりあげ、様々な視点があることを理解しながら、その問題を整理します。読む・情報を収集する・集めた情報を分析する・論理的に書く・報告する力を身につけていきます。本年度は「9.11事件後の国際社会とイスラム」をテーマにしたいと考えています。


セミナー計画
1 イントロダクション:自己紹介および大学生活についてのガイダンス
2 世界の中の日本:新聞を使って日本を含む国際社会の問題を考えます。
3 今日の中東情勢:各自が新聞の切り抜きを持ち寄り報告し、疑問点を提起します。
4 今日の中東情勢:各自が新聞の切り抜きを持ち寄り報告し、疑問点を提起します。
5 レポートの書き方、レポート作成演習。持ち寄った新聞の切り抜きを使ってレポートを作成します。
6 レポートの書き方演習。返却されたレポートをもとに、もう一度レポートの書き方を考えます。
7 教科書精読:『大人もこどももわかるイスラム世界の「大疑問」』。本の読み方を練習します。
8 今日の中東情勢:AV教材を見ながら、ノートの取り方を練習します。
9 教科書精読:『大人もこどももわかるイスラム世界の「大疑問」』。教科書を読んで要約する練習をします。定期試験対策。
10 教科書精読:『大人もこどももわかるイスラム世界の「大疑問」』。教科書を読んで要約する練習をします。
11 教科書の要約や新聞記事を使ってレポートを作成します。
12 研究報告:レポートを使って研究報告をします。
13 大学生活の抱負をレポートとして提出します。

      
成績評価基準
  各自が提出する要約やレポートを40%、課題に関する口頭発表を20%、セミナーへの参加度を40%とする予定である。

コンピュータの使用
  レポート作成のための演習時には各自のノートブック・コンピュータを持参してください。

レポートについて
  各人がレポートを3度作成します。

この科目に対する自学自修方法
  「自学自修方法」を学ぶことが本セミナーの目的です。そのためには、セミナー学修のテーマに沿って、図書館やインターネットを使っての資料収集や、課題のレポート作成、報告用のレジュメの作成など課題に積極的に取り組んで、実践によってその方法を身につけてください。自分の関心のある分野を発見し、自ら学ぼうとする意思を育てましょう。


教科書
池上彰『大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」』講談社+α新書、2002年。
新聞記事、雑誌記事、ビデオなども利用します。